2009年08月22日

キレました。(その2)

S先輩は旅行から戻るとすぐに、データセットをメールしてくれと行ってきました。
断る理由もないので、メールすると、それから1−2日後にS先輩から送られてきたメールには分析結果と論文用の結果のセクションが添付してありました。

ぷっつん!

今度はかなり大きな音が聞こえました。


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2009年07月11日

キレました。(その1)

去年の夏のお話です。

この夏こそはたまっている論文を書き上げるぞぅ手(グー)、と気合を入れていたところに、当時首を突っ込んでいたとある研究のPIである職場の同僚(L先輩)が、「この論文夏中に書き上げて投稿したいから、みんなで役割分担しよう」と言ってきたんです。
そう言われると“他人に迷惑をかけるな”が骨身に沁み込んでいるニッポンジンのあたしは、自分の論文を後回しにしてふらふら、んじゃ、データ集めたのあたし(&その学生)だし、メソッドはこのあたくしめが書きましょう、と引き受けました。
メソッドを書くのは比較的得意なので、まあ1−2日もあればサクサクっと書けるでしょ、とその時は思ったんです。

んじゃまあ、サンプルの特徴を調べますか、とデータセットを開けたところでジーパンデカ(わかるひと〜?)登場。


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2009年03月15日

理不尽なシステム

実はこのたび、砂漠の博士課程時代の友人がうちのプログラムに採用されることになったんです。
あたしは採用委員会のメンバーではなかったのですが、砂漠の博士課程時代の恩師にさりげなくプレッシャーをかけられて、我なりにちょこちょこっと裏で画策(?)をしたので、進行状況は耳に入っていたし、かなり危うかったのも知っていたのですが、最後の最後に大どんでん返しの採決となったようです。

オファーをもらったぁ手(チョキ) とその友人、早速報告の電話をよこしてくれたのはいいんですが、あたしが訊きもしないのに、サラリーのオファー金額をペロッと言ってくれました。

その友人にしてみたら、嬉しかったのと、オファーが妥当な線かどうか、どのくらい交渉で引き上げられそうか、知りたかったんだと思うんです。

でも、でも、そのオファー金額ときたら・・・



あたしの今の年俸より数千ドルも上なんだってば もうやだ〜(悲しい顔)


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2009年02月08日

熱きエンターテイナー

先生業はエンターテイメント業だとかサービス業だとか、以前何度か書いたんですが、このギョーカイ(?)も四年目にして、ようやくエンターテイメントらしき授業ができることがたま〜にあるように
なりましたあせあせ(飛び散る汗)
授業中の学生とのやりとりからアドリブでジョークを言って、それがウケたときなんかは心の中でガッツポーズっ手(グー)
踊ったり歌ったり・・・まではしませんが、時には身体張って笑い取ってますたらーっ(汗)

しかし、ティーチングに一番必要なのはやっぱりPassion(情熱)じゃないかと思ふ今日この頃。

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2009年01月19日

アメリカ新米大学教員の夏の過ごし方

去年の夏にブチ切れたお話を書こうと思ったら、夏期講習のことを書いてないのを思い出したので、真冬なのに夏のお話を取り急ぎあせあせ(飛び散る汗)


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2009年01月18日

採用側から見た教員採用プロセスその5

立て続けに更新したら、少なくとも2007年の記事はトップページから消えたのでほっと一安心あせあせ(飛び散る汗)
さて、数年越しになっているこのシリーズ、やっと最終回、完結編です。前回のお話をご覧になりたい方はこちら

砂漠の博士課程の友人Bさん、二ヶ国語がしゃべれるCさんで真っ二つに割れた採用委員会。
採用委員会はあたしも含めて5名。
Bさん支持が二人、Cさん支持が二人、そしてどっちでもいいけどどっちか選べって言われたらCさんにするというのが一人。

BさんもCさんもティーチングは経験ありで学生からの評価も高いので問題なし。
パーソナリティー的には、BさんもCさんもそれなりに今のメンバーとうまくやれるだろう、ということで一応問題なし(砂漠のディレクターのコメントはみんな知らないことになっているのであっちへ置いとくとして眼鏡)。
とすると、複数の出版論文があってスカラーシップのポテンシャルも高いBさんと、出版論文が一つもなくてリサーチ自体もできるんだかどうか怪しいというCさんとでは、当然Bさんの方に分があるはず。
なのにCさんが有利なのはナゼ(?_?)

ここからが採用側の人間にしかわからない、教員採用の裏側人影


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2008年05月04日

アンビリーバボーな博士たち

最近、日本で博士号取得にあたって学生と教授との金銭のやりとりが問題になっているようですが、あたしの勤めるアメリカの某大学院でも信じられないことを見聞きします。


その1)博士論文を書くのに“博士論文マネージャー”という人を雇って資料全部渡して書いてもらう。

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2008年02月03日

採用側から見た教員採用プロセスその4

1年半前から引き摺っているこのシリーズあせあせ(飛び散る汗)
そろそろオワリにせねば、ということで続きです。前回のお話をご覧になりたい方はこちら


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2007年01月08日

大学教員のお仕事

大学の“先生”というと、アカデミアに縁のない人には

授業のある日だけ学校行って、授業だけやって、夏休みもあるし冬休みもあるしいいねえいい気分(温泉)

と言われるんですが、違うんですexclamation
てゆーか、学生もそう思ってるし。
あたしも学生のとき割とそんな風に思ってたしたらーっ(汗)

でも違うんですってばっ演劇(←悔しくて意地になってる人)

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2006年12月24日

アメリカの大学教員のお給料事情−勤続1年編

お給料のことを書こうと思って調べてみたら、ずーっと前に「アメリカの大学教員のお給料事情」なんていうエントリを書いていたので、その続編ということで勤続1年のあたしののお給料事情を大暴露exclamation
と行きたいところですが、いくら何でも正確な金額まではお教えできませんので、あしからず犬

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2006年09月02日

二年目の新学期

7月帰ってきてーっ!とこの前叫んでいたと思ったら、いつの間にか8月も去ってしまって、気がつけば9月犬
海辺の州の勤務先の大学でも新学期が始まりました。

今学期は去年と同じコースを教えるので楽勝楽勝手(チョキ)、と余裕をかましていたら、シラバスが出来上がったのが前日、補足のリーディング集のコピーが刷り上ってきたのが当日、やっぱりドタバタのスタートとなりましたあせあせ(飛び散る汗)

あたしの担当するこのコースは必修科目で修士課程と博士課程の新入生の大半が履修します。
去年はこのコースを教えることしか考えてなかったんですが、新入生のクラスを担当するということは色んな意味で責任重大だと言うことがわかったので、今年はそういうことにも気を配っています。
大学院に入って最初のクラスがあんまり簡単だったり甘かったりしたら大学院なんてこんなもんかと思うだろうし、コース以外のことでシラバスは保存しておくようにとか、学会に入会した方がいいとか、院生としての初歩的な注意事項のようなこともあたしがクラスで言うようにしなきゃ、と思っています。

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2006年08月24日

授業評価

この前の春学期の学生によるTeaching Evaluation(=教員の成績表みたいなもん)の結果がなかなか来なくて、このまま来なければいいなと思っていたら、新学期が始まる直前に無情にもやってきました。
中身が予想できたのでもうこのまま開けないでおこうかとも思ったんですが、見なきゃ見ないでずっと気になるのでココは一思いに・・・と腹を決めて開けてみました。

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2006年08月23日

採用側から見た教員採用プロセスその3

このシリーズ物、その2を書いてから随分間があいてしまったんですが、あんまりオンタイムだと色々差し障りがありそうだったので書けなかったんです。(←言い訳あせあせ(飛び散る汗)
でも、もういい加減ほとぼりも冷めたと思うので、その3です。

書類審査の結果Go Getter!のAさん、砂漠の博士課程の友人Bさん、二ヶ国語がしゃべれるCさんの三人の候補者が選ばれて、推薦者への電話確認でも特に問題点は出てこなかったので、三人を面接に招待することになりました。
ところが、面接の招待をしたときにはAさんは既に別の大学からオファーを受けていて、結局そのオファーを受けてしまって見事取り逃がしバッド(下向き矢印)
面接ではBさんとCさんの一騎打ち(?)となりました。

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2006年08月06日

博士論文指導はボランティアじゃないけれど

トラ猫さんのところから引っ張ってきた話題です。

砂漠の博士課程の大学では、博士論文は基本的にはCommitteeのChairの先生と進めて行って、他3名のCommittee Memberの先生たちは時々学生の質問に答えるくらいで、後はプロポーザルとディフェンスのそれぞれに出て審査&フィードバックをする程度の関わりです。いやまあ、統計の苦手なあたしの友人なんかはMemberの中の統計が専門の先生にベッタリだったりしてましたが(苦笑)

それで、あたしの場合ChairがD先生の時代には週一回のペースで時間取ってもらって、全然進んでない時なんかD先生忙しいのに申し訳ないふらふらって思ったりもしたんですが、よく考えたらこっちは"Dissertation"という授業単位を毎学期履修していた(=お金を払っていた)わけなので、まあこれも先生の仕事だろうから、と自分で自分を納得させていたわけです。
ところがD先生がいなくなってM先生になってから、Dissertationの単位をM先生に何単位登録するかがややこしくなってM先生に相談したら、「私は別に何単位でも構わないわよ。Departmentには関係あるけど私には直接関係ないし・・・」というお言葉。
これを聞いてあたしの頭の中で?が飛び交ったのは言うまでもありません。

それ以来ずっと謎の博士論文指導だったわけですが、今の勤務先の大学で指導をする側になってやっとその仕組みが少しわかってきました。
しかもトラ猫さんのところで「ボランティア」だと言い放っている先生の気持ちがなんとなくわかったりもしてしまいますたらーっ(汗)

ちなみに、あたしの場合はアメリカの大学の話で、しかも他所の大学のことはよく知らないので、今の勤務先の大学だけのことかもしれませんが・・・

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2006年04月29日

採用側から見た教員採用プロセスその2

書きたいことが山ほどあるのに時間がなくてどんどんたまっていく今日この頃ふらふら
このシリーズも前回から随分間が空いてしまいましたが、とりあえず思い出しながら書いてみます。

前回は採用の委員会メンバー(教員5名)が個別に応募書類を読んで評価表に記入するという作業をしました。
評価表は大まかにTeachingとScholarly Work(Publication、Grant Potential、など)と専門職能力の三つの点で評価するように構成されていました。

そして委員会のメンバー全員が集まっての会議。
最初はこの応募者はどう?と応募者一人一人について意見を言い合ってたんですが、それだと時間がかかりすぎるので、自分のトップ3をメンバーがそれぞれ出すことになりました。

その結果ほぼ全員一致で三名の候補者が決まりました。

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2006年02月25日

採用側から見た教員採用プロセスその1

肉体労働でこき使われている中、教員の新規採用の応募書類に目を通してランク付けをしなきゃいけなくて、他の先生が2時間くらいでやっつけたらしいと聞いてそんなもんかと余裕かましていたら、結局とある週末の丸一日がつぶれてしまいましたもうやだ〜(悲しい顔)

2時間でやっつけた先生の評価表を見たんですが、何だか初めから意中の人がいるみたいで、それ以外の応募者たちの応募書類はカバーレターとVitaにちょこちょこっと目を通した感じで、著書(投稿論文)なんて読んでないんぢゃないかい?!てな感じで・・・

Search Committeeですが、うちのプログラムはあたしを含めて教員が全部で5人しかいないので、結局全員でCommitteeをやることになりました。
応募者は10人ちょっと。少ないんじゃないかという懸念もありましたが、あたしが仕入れた内部情報によると他所の大学のプログラムで公募してるところも応募数はそんな程度のようです。どうやら今年はポジションがいっぱいありすぎて応募者が散らばったようです。

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2006年02月18日

イバラの道は痛かった

ここ数日ご機嫌ナナメ右斜め下です。
ナナメってるのを真っ直ぐしようとするとずっどーんバッド(下向き矢印)と落ち込んでしまう有様です。

晴れて夢の大学教員(の端くれ)になって半年。
まさかアメリカで大学教員をするとは思ってなかったので、土壇場の90度方向転換ドタバタ劇だったんですが。
夢の、とは言ってもコレは夢の一つなだけで、この先まだまだ追いかける夢はあるんです。

でも、これでいいのかなあ、と、なんとなく・・・

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2006年02月04日

新米教員と肉体労働と

いやもう、とんでもない一週間でした。
大学教員になってこんな肉体労働をするハメになるとは夢にも思ってませんでした。

勤務先の大学のプログラムが所属している某専門協会のaccreditation(認定)更新が5年ごとにあって、それが今年に当たっていて、その更新申請の書類の提出期限だったんです。
申請書を書いたり必要な添付書類を揃えたりするのはプログラムのディレクターの先生や秘書さんや事務さんたちが1−2ヶ月前からやってたんですが、もう発送しなきゃ期限に間に合わないというギリギリのところにきて、まだ書類の点検して間違い発見してたり、不備な書類があったり・・・
ディレクターの先生(=ボス)に「手伝って」と直々に頼まれては逃げるわけにも行かず、授業の準備が・・・とか、論文が・・・とか、口から出そうなのを飲み込んで、授業が終わり次第何でもしますから手(グー)と返事して、本当に担当の授業が終わって取るものも取らずに駆けつけたら、そこからが悪夢の始まり。

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2006年01月29日

授業初日のドタバタ

物事がスムーズに進まないのがあたしの人生。
このたびは今セメスターの授業初日のことです。

ことの始まりは先週の中ごろ。
学生たちの授業登録がそろそろ落ち着いた頃だろうと思って、教員用のサイトからあたしの担当クラスの登録状況を覗いてみたんです。
今学期は一つの科目を2セクション担当するんですが、どっちのセクションも満員御礼手(パー)
いや、それどころか定員が20人のところ一つは25人、もう一つは24人登録してるんです。
しかも、その24人の方から二人ほど仕事のスケジュールの関係でどうしてももう一つのセクションに移動したいって言ってきてるから、そうなるとそっちのセクションは27人exclamation

これは由々しき事態。

そもそも、定員が設定してあってそれ以上は登録できないことになってるハズなのにどーしてこんなことに?!
と思ったら、学生担当の事務の人がoverrideしてるとのこと(-_-)
そもそもあの教室に27人も入るんかい犬

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2006年01月26日

新米教員のセメスター初めの一週間

今週の行事
(どれも切羽詰っている中でさらに切羽詰まっている順)

1.新しい授業(2科目)のシラバス作り
2. 今週の授業プラン
3. 某プロフェッショナル協会の認定更新申請用書類の点検
4. 推薦状書き
5. 新規採用の応募書類の審査
6. 来週の授業プラン
7. 投稿論文の最終チェック
8. (もしかして)博士論文執筆

えっと、あたし、いつ寝ればいいんでしょ(?_?)

と呟きながら、栄養ドリンクビール(違)を買いに日系スーパーに走る今日この頃です。

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