砂漠から今のところに引っ越してくるときに持ってきたのは衣類と本だけでした。
今の職場が引越し費用を出してくれないせいもありましたが、砂漠には長くいるつもりはなかった(当初の予定では)ので最小限の物だけで生活していて、電化製品や家具なんかも砂漠で6年使った後わざわざ運送費使って新居に運ぶほど値打ち品だったり愛着があったりはしなかったので、ムービングセールで安く売ったりシェルターに寄付したりしたんです。
なので新居の家具類は全部新しく買い揃えました。
しかし、アメリカってどーしてこう何でもかんでも組み立て式なんでしょ?
あ・・・ひょっとしてそれはあたしが組み立て式の(比較的安い)家具しか買わない(買えない)から?
アメリカでもちゃんとした家具屋さんで買えば、組み立てなくてもいいんですよね・・・はは(;^_^A
それにしても、引っ越してからもういったいどれだけの家具を組み立てたか。
食卓のテーブル、椅子、リビングのコーヒーテーブル、アームチェアー、フロアランプ、本棚、収納棚、デスク、椅子、ベッドサイドテーブル、
ぜぇ〜〜〜〜んぶ組み立てました。
ちなみに日曜大工っぽい作業は好きな方なんです。だから組み立ても最初は嬉々としてやってました。
でも、さすがにもうウンザリです。
というか、力仕事だったり、説明書がとんでもなくわかりにくかったり、一人じゃ絶対組み立てられない仕組みだったり・・・
引越し当初は砂漠の友だちが引越し手伝いとして一緒に来てくれて、その友だちと一緒に組み立てたりしたんですが、博士号を取ろうかという人間が二人寄って頭かかえるほど難しかったりするんです。
お金出せば組み立てしてくれたりするサービスもあるんですが、そんなのサービスに使うお金なんぞはありません。
そんなわけで一番苦労したのが上の写真の机。
友人と二人がかりでいったい何時間かかったことか・・・
そもそもちゃんと出来上がったのが不思議なくらいで、出来上がったときにはスクリュードライバーの回しすぎで腕が痛くてヘロヘロで、そこに持ってきて最後の最後に引き出しの取っ手をつけようとしたらネジが合わなくてキレそうでした。
次の日に電話して念のため取っ手とネジを両方送ってもらったら、届いた取っ手のサイズが違うし・・・
いつも組み立て家具の箱を最初に開けるときにドキドキするんです。
ちゃんと部品が間違いなく入ってるだろうか?って。なんせアメリカのことですから(ぼそっ)
一旦箱開けちゃうともう元に戻せなかったりするので、返品するのも大変そうだし。
幸い、今まで組み立てた中で部品の数が足りなかったり間違ってたりというのは、その取っ手のネジだけでした。
逆に組み立て家具の梱包の仕方や、組み立て方法や部品の作りを見てほほうと感心することもしばしば。
こういうの考える仕事もすごいなあ、と。
おもしろかったのは最近組み立てた家具の部品の中にタッチアップ用のマジックみたいなのが入ってたこと。傷がついてたりついたりしたらコレ塗ってごまかせというわけね(苦笑)
というわけで、もう当分家具の組み立てはしたくないんですが、どうせなら電動のスクリュードライバーセットが欲しい今日この頃です。
【ちょっとひとやすみの最新記事】
買ったらきっと、今回手作業で組み立てたのを後悔されることでしょうw。
末筆ながら自分のページにリンクさせていただきました。今後ともよろしくお願いいたします。
同世代で同じ境遇だなんて!!!
引き出し4杯でネジ100個ですか!?タンス買うのやめよぅ・・・っていうか、電動スクリュードライバーってそんくらいで買えるですね。もっと高いものかと思ってました。
>bunさん
やっぱり電動はいいんですねー。うー、買おうかなー。でも、もうこれ以上大きな家具を買う予定はないし・・・(もっと早くこの記事書けばよかった)
あ、リンクありがとうございます。
こちらこそ、よろしくお願いします。
>ヒロシさん
IKEAすごいですよねー。ココに引っ越してきて初めて行ったんですが、わくわくしました。このデスクは残念ながらIKEAではありません。確かStaplesで買ったような?(あちこちで色んなものを買ったので記憶が曖昧ですが)IKEAではソファーを買いました。あれもクッションとかカバーとかは自分で取り付けないといけなかったんですが、ねじ回し作業はなかったのでよかったです。