あたしは(かろうじて)生きてますぅー!
あ、いや、念のため・・・(;^_^A
書きたいことがもう山ほどたまっていて何から書いていいのかわからないわ、書きたいと思っていたことを忘れそうだわ、なので生活パターンがまだ固まっていない今のうちにカムバックしてココの更新も日々の生活パターンに組み込まないと、あたしの軌跡(奇跡)がなくなってしまう
そうなんです、うれしハズカシ初出勤からひと月、まだ生活パターンができてないんです。毎日何だかんだとイレギュラーな雑用が入って、出勤時間も退社時間もめっちゃくちゃの行き当たりばったりな生活です
とにかくひと月分の書きたかったことがたまっているので、当分はブログの日付にはこだわらずに思い出した事件からどんどん書いて行きます
何よりまずは先月の末に迎えた最大の試練(?)初授業の報告から。
その前の週の月曜日にうれしハズカシ初出勤があって、その後は木曜のTeachingのワークショップに出ればいいだけだったので、授業の準備をする時間はたっぷりあるさ、と思ったのがそもそもの大間違いでした。
初授業の二日前の時点でシラバスが全く白紙。
えらいこっちゃーーーー!
その頃に丁度今回の就職&引越しでお世話になった先生たちや友達にお礼と近況報告のメールを送って、ついでに新居やら新車やらの写真を撮ってそれをYahooアルバムにアップして見てもらえるようにして(こんなことしてるから授業の準備ができなかったという噂も)、そのメールに「もうすぐ授業が始まるのにまだシラバスもできてません。Ahhhhhhh!」って書いたら、D先生の後を引き継いであたしのDissertationのChairになってもらったM先生から「初めての科目を担当するときは、ほとんどの先生たちがシラバスの準備間に合ってないわよ。私もあなたと同じ日に初めて教える科目の初授業があるんだけど、何するか全然決めてないわ。」と早速のありがたいお返事。
そういえば、あたしがこれまで受けてきた授業でも初回の授業でシラバスがなかったり不完全だったりって珍しいことじゃなかったな?
と思った矢先に今度はR先生から「僕もまだシラバスできてないけど、2年間放置してあったある学生のペーパーをやっと採点した。」との返事(^_^;)
なぁんだ〜、みんなそんなもんなのね。
勤務先の今の大学でも、学科長先生を初めとしてみんなまだシラバスできてないって言ってるし
とりあえず、シラバスは形だけ作って細かいスケジュールは後で修正することにして、初日の授業を乗り切りさえすればなんとか・・・
しかし、準備するのが一科目だけで本当によかったぁ
学科長先生の配慮でこの学期の担当は二科目だけにしてもらったんですが、ココでは同じ科目を2セクション(二クラス)教えても二科目みなされるので、この科目を2セクション持たせてもらったあたしは実際の準備は一科目分だけでいいんです。
それに加えて、何故かココのプログラムではこの科目はイレギュラーな扱いになっていて、8週間で終わるんです。つまりあたしは最初の8週間で一クラスを担当して、次の8週間でもう一つのクラスを担当する、と。授業は週に一回なので、要するにあたしはこの学期はずっと週に一つしか授業をしなくていいということなんです。
こんなにまでしてもらっていいんでしょうか?
いや、その分博士論文やれ!って言うことでしょうけど・・・
しかし、世の中そう甘くはありません。
セメスター制の大学院の授業は週一回3時間が普通です。でもそれはその科目がセメスターを通して続くということが前提なわけで、それが8週間しか続かないとなれば当然一回の授業時間が長くなります。
そうなんです、あたしの担当するこの授業、一回が4時間20分もあるんです。
まるで夏の集中講義並み
そんなわけで、初日の授業といえども、シラバス配って説明して1時間ほどで早目におしまい、って先生たちがよくやる手を使うわけにはいきません。
8回分の1回なのでちゃんと授業しないと高い授業料払ってる学生から苦情が出そうです。
とは言え、4時間以上もどうやって場を持たせればいいんでしょう?
どうなるあたしの初授業!?(つづく)
【大学教員へのイバラの道の最新記事】
4時間20分!!!
終わり頃には何故か学生と先生の間で、戦友クラスの友情が芽生えていることでしょう。
…わたしは早速くらってます。院の一回目の授業で質問がわからず、バカな発言をして、凹み、現在は200Pのリーディングが終わらず、ほかに2教科あるのにどうしようか涙目になってます。英語ができないと、本当にしんどいですね…。今はちょっと自分の選択を後悔気味ですが、皆はじめはつらかったはずだ、と言い聞かせつつ、教壇に立ってがんばっていらっしゃるELさんを励みにしつつ、がんばります。
初授業の続き、お待ちしてます。ELさんもがんばってくださいね。
うちの先生たちがよくやる「手」は授業の間に休憩を入れる、ディスカッションでお茶を濁す、課題を多くするから(しなくても可)と、授業時間を短くする、です。いきなりはきついかもしれませんが、初日の時間の潰し方は、学生に自己紹介させて、なぜこの授業を取ろうと思ったか、を聞くと有効ですよ。(って、もう遅いけど)
更新を楽しみにしています。お仕事も、がんばってくださいね!
そーなんです、友情が芽生えそうです(苦笑)
>yumikoさん
授業で発言しただけでもえらいっ!(←ずっと授業中に一言も発言できなかった人)んでもってあたしの本棚にはほとんど読んでないまっさらなテキストが山ほど・・・(;^_^A
いや、yumikoさん、がんばってください!
>トラ猫さん
ふっふっふっ、そのあたりの手をどう使ったか、つづきをお楽しみに。
アメリカの大学院でPhD取得を目指しているので、参考になります。
ディスカッションや自己紹介はお茶を濁すための道具にもなるんですね。いつもではないでしょうが・・・今まで気づきませんでした。
今後のお仕事の報告楽しみにしております。
今みずのとさんのブログにお邪魔して驚きました。
引越してからテレビがずっとなくて、ハリケーンのニュースはTimeの特集で写真を見るまで全然現実味がなかったのですが、今回アメリカの博士課程つながりのみずのとさんがこうして書き込みしてくださったおかげで一気に我が事のように感じられてきました。
避難に続いて新しい場所へのアジャストメントと心身ともに本当にお疲れのことと思います。あたしなんかでお役に立てることがありましたら、是非メールでご連絡ください。