あたしの担当した授業はこんな授業が大学にあっていいのか!?と思うようなタイトルの授業で、大学1−2年生を対象にした日本で言うところの一般教養の科目でした。
そんなわけで、大学に入ったばかりで高校生気分の抜け切らない子どもたちが相手(-"-)
当然、びっくりするような言動の続出。
しかも、相手が女とみるや、この子どもたちときたらゴネるゴネる。
これは他のTAたちと話してて共通の見解でしたが、子どもたちは「男の先生」には言わないようなことを「女の先生」にはとりあえずゴネてみる傾向があるようです。
基本的に他人には怖がられることはあってもナメられることはないので、ゴネられて手に負えなくなるほどではありませんでしたが、情けをかけてもダメな学生はダメでした。
一度、ファイナルのテストに出てこなかった4年生がいて、親友のおばあさんのお葬式に行ってた、とかってお葬式のプログラムを持ってきたんですが、色んな状況からウソまるわかり
そもそもお葬式なら前もってわかってたはずで、欠席の連絡ができたはずだから、追試は受けさせないとつっぱねたら、しばらく後に廊下でうなだれて座り込んでるのを見つけてしまって、かわいそうになって追試受けさせてしまいました
でも、予想通り結果は勉強してこなかったの丸出しの落第点。
無駄な情けでした・・・
それから、放任主義の親元で育てられたあたしには信じられないことですが、何かあると学生の親がすぐに出てきます。
何かあると、といっても、我が子が大学でパーティー三昧
幸いあたしは学生の親に怒鳴り込まれたことはありませんでしたが。
そしてテストにまつわる不正行為。
カンニングそのものの現場を取り押さえたことはありませんが、その授業に出ていなかった学生のクイズ(小テスト)の答案が提出されていたことがありました。
出席代わりに行った小テストだったのですが、おとなしい学生ならともかく、該当の学生(H)というのがとにかくクラスで一番目立つ学生で、いるかいないかは一目瞭然。
全員の答案を見てみたら、全く同じ箇所を間違えていて筆跡が酷似している答案が一つ。その答案の主は該当学生の友だち(G)。
これはもう間違いない
あたしもその昔、日本の大学時代はありとあらゆる不正行為をやらかしましたが
というわけで、Department ChairでもありあたしのティーチングのスーパーバイザーでもあるD先生に相談したら、そのクイズを0点にするだけから大学をクビにするまで色々対処法(処置)はあるけど、あたしの判断に任せる、と。
とにかく当事者二人をオフィスに呼んで事情聴取。
二人揃ってだとどちらも口を割らず、こっちの立場がどんどん悪くなってあたしの不愉快度アップ
これはマズイと思い、一人ずつにしたら、学生Hが「Gが僕のためにやってくれたことで、知らなかったんです、ごめんなさい。」と素直に自供。
その後学生Gも自供。
二人とも当時フレッシュマン(一年生)だったので、こんなことでも大学をキックアウトされることだってあるんだから!と思いっきり脅して、結局二人ともそのクイズは0点、そして最終的な全体のポイントからも何割か引く、ということで大岡裁き(?)
そして学期の終わり、学生Hの成績はB、学生Gの成績はCということに。
しばらくしたら学生Gから "It's not fair..." とつらつらと恨み言を並べたメールが届きました。
成績にCがあるとスカラーシップ(奨学金)がもらえなくなるとか何とか・・・
そんなこと知るかいっ!と心では思いましたが、親に怒鳴り込まれては困るのでメールでは落ち着いて次のように返事しました。
今回の不正行為についてはとてもがっかりしています。
事の重大さは理解してくれていると思っていましたが、どうやらそうでないようで残念です。
この件については大学キックアウトの可能性も含めてDepartment Chairに相談し、該当クイズ0点とポイント減点との判断を下し、あなたにもそのようにあらかじめ伝えたはずです。
あなたの日ごろの授業態度を考えて、1−2ポイントの不足ならBにすることも考慮しましたが、あなたのポイントは次のとおりでとても下駄を履かせるのに足りませんでした。
成績に不満が来た時の対処のためにシラバスにクイズは何ポイント、中間テスト・期末テストは何ポイント、ペーパーは何ポイントと明記してあるし、セメスター中に折を見て各学生にそれまでのポイントは伝えるようにしていたので、成績に文句はつけられないハズ。
他のクイズやテストでもっと頑張ればB取れたのに・・・
(まだまだ続く)
また「Teaching Ass...」になってるかどうかBlog Rankingでチェック(笑)





Teaching Ass...直ってませんねえ。
僕が見たときは
Teaching Ass How to Wipe By Itself
とありました(笑)。
Just kidding.
本当にいるんですね、期末試験の日に「おばあさんが亡くなった」って言う学生。私が学部生だった頃は先生の方が授業の最初の日に「おじいさん、おばあさんがいる人たちは彼らに期末試験の日に亡くならないようにお願いしておきなさい」って言ってました。みんな爆笑してたけど、やっぱり毎学期、期末試験中におばあさんが死んでしまう学生とか、家族がどんどん死んでいく学生がいたようです(笑)。でも「友達のおばあさん」のお葬式は日本でも忌引きにならないのでは・・・?
そういえば、私の母校は結構大きいので、期末試験期間中に「爆弾を仕掛けたと電話あり」事件が起こり、対象となった期末試験が延期になったことがあります。(私の取っていた授業じゃなかったけど)もちろん、試験はその分難しくなるし、みんなぶーぶー文句を言っていました。
ちょっと昔を思い出してしまった。。。
大興奮で(^−^;はじめまして。
ちょっと前からBlogは拝見させて頂いてました。
私はカナダの短大で音楽を勉強していて、いずれはアメリカで博士課程にも進みたいと思っています。
ELさんのBlog、とても興味深いです。
生徒に教えるのっていろんなトラブルがあって大変なんですね。
また遊びにきますV
そんなタイトルだったらランキングの登録カテゴリーを変えなきゃなりません(笑)
>トラ猫さん
そうですよねー、親友のおばあさんじゃ忌引きにもなりませんよね。
爆弾も仕掛けないように授業の始めに言っておいた方がいいかしら?(笑)
>Hi-Tommyさん、はじめまして“Teaching Ass”の確認ありがとうございます(笑)カナダで音楽の勉強がんばってください!また是非遊びにいらしてください。