私が書くまでもなく、こういったことは日本人は口に出したり、表現するのを非常に嫌がるのはわかってもらえると思います。私もあなたから頼まれたのでなければ、絶対に受けないと思います・・・(中略)・・・ですから、自分の友人を紹介するのも勘弁して。あなたの研究を否定しているのではなく、個人の考えとして、男女関係や夫婦関係というのは二人の閉じた世界としてそっとしておくべきだと思ってるから。
悲しかったです。
あたしの研究に対してこういう批判があるのは承知しています。だけど、それをこの友人の口から聞いたのがショックでした。
人それぞれ考えが違うのは当たり前で、この友人の言うこと、そっとしておくべきだという考えが間違っているとは思いません。
それがあたしにとってさほど重要でないことなら、たとえ考えが違っても「あ、そう」で済ませることができると思います。
でも、あたしの仕事や研究にかかわる、もっと大袈裟に言えばあたしの人間としての存在にかかわるような根っこの部分で価値観が違うってことなので、もうこの人とは本当の友だちではいられない、と思ってしまいました。
知らなきゃよかったことだけど(苦笑)、知ってしまった以上あたしの方が今後この友人とのつきあいに距離を置いてしまいます。
個人的な考えであたしの研究を否定しているわけじゃないとこの友人は言いますが、そういう考えだと、あたしの仕事や研究は無意味または無益だと、そういうことになりませんか?
あ・・・
今これを書きながら大発見。
よく考えたら、あたしの仕事や研究の有意味性や有益性は日本ではほとんど証明されていないんでした。
てゆーか、それをこれからあたしがしなきゃ・・・なのでした
だったら、この友人がそんな風に思うの無理ないぢゃん
先端を行く(?)研究者の孤独を味わった一瞬でした
でも、正直言うと無理ないことだと頭では理解できても、気持ちがついてきません。
やっぱり悲しいです。
"友"と呼ぶ人にはあたしの仕事や研究を応援してもらいたかったです。
あたしはまだまだ修行が足らないな・・・
【日々の泣き笑いの最新記事】
純粋にこの文章の文言通りにこのお友達が考えているようには思えません。率直に言って無粋な悪意(嫉妬などでしょう)を感じます。距離を置くのも当然です。これぞ日本の悪意という悪意ですな(笑)。衆人環視の中でなら見せる倫理もマンツーマンだと見せず実に甘ったれた無茶をいう。
あなたが落ち込む必要は全くないと思います。同じ悩みをおもちの研究者も多いと思います。悩まされている方が良心的で悩ましている方がアホなのです。掲示板でよく見かけますが、自分自身に実害がないのに被害者面して加害者を糾弾することで精神的なカタルシスを得ている輩が散見されます。そうした輩と類似の精神構造の持ち主です。第一断る権利があるのは実際に依頼された男女なり夫婦であってなぜこの友人が依頼する前から勝手に代表者面で断っているのでしょうか。断りにもひとこと多い。「私は協力するけれど友人はごめんなさい。私は気が小さいのでようたのみまへん」で十分じゃないですかね。さらにいえば幸福な男女関係・夫婦関係が築けていればお裾分け的にむしろ積極的に研究に協力しようとするはずです。仲のいい男女とはそうしたものです。してみればこの研究のどこが無粋なのでしょうか。
さらに一般化しても、最近、自分に実害がないのにクレームをいれるクレーマーが目に付きます。全て無視していいでしょう。おおかた精神的ないし金銭的な利害で動いています。こうした連中は逆にむしろ被害者を侮蔑する行為だと思います。辞書に定義として載せたいような救いようのない偽善です。
はからずも友人と思っていた方がこのようにつまらない人間であったことが判明して距離を置くことができてむしろよかったと思われるといいと思います。これも研究の賜物でしょう。
気落ちなさいませんよう。あなたの友人評は全く正しい。
いや、励ましてくださってありがとうございます。
このことはとても残念で悲しいことでしたが、ココにくるといつもbunさんや他の応援してくださってるみなさんがいて、がんばろうって思えます。これもこの研究で切羽詰った賜物ですよね(;^_^A
私は男女関係や夫婦関係は閉じられた世界という考えには同調できません。そう思い込んでいる人たちが誰にも言えずにDVなどの男女・夫婦関係に悩んでいたりするからです。もっとオープンに話し合ったり、研究が進んでいくことにより、悩む人が少なくなるんじゃないかと思うんです。うちの母はDVなどのカウンセリングやセミナーをやっているのですが、やはり同じように考えてます。
どんな分野であれ、パイオニアになるということは、そういう批判が出てしまうのでしょうか。悲しいことです。
日本人として「この質問はどういうつもりなんだ???」と思うものが多数ありました。いらないと感じるものも。
もの凄く「アメリカ」で作られた質問文で、日本人向けに何の修正もされていないなと。ちなみに私もアメリカ在住ですが。
そして上記の書き込みも読ませて頂きましたが、他人が勝手にその友人の意図を曲げて解釈しているのがまったく理解できません。
なぜ「そう思う人もいる」と素直に感じられないのでしょうか。
あなたもドク論焦っているとはいえ少し冷静になって考えてみてください。自分がしている研究を告知することは何ら問題ないでしょうが、「こういう事を人様に晒したくない」と思っている友人に頼み込むのはどうかと思いますよ。
宣伝ありがとうございますm(__)m
そう言えば、あの手のテレビショーが次々製作されて、それがまたヒットしている現状を指してexhibitionism(露出症)とvoyeurism(のぞき趣味)だと言った教授(アメリカ人)がいました。
あ、でもアメリカ人の名誉(?)のためにひとこと。あの手のテレビショーはかなり"やらせ"が入っているようです(出演を依頼された人の話)。
<そんな障害を越えて日本にローカライズしたバージョンが将来開発されるためにも今、このデータ収集が必要なんですよね?>
その通りです!!!
ご理解いただいてありがとうございます。
>rascaloosaさん
<もっとオープンに話し合ったり、研究が進んでいくことにより、悩む人が少なくなるんじゃないかと思うんです。>
そうなんです、あたしもそう願っています。
励ましていただいてありがとうございます。
>makaronovさん
ご協力ありがとうございます。
ご指摘のとおり、この質問表は現在のところ文化差というのが考慮されていません。ヒロシさんが上で的確におっしゃってくださっているように、将来的にこの質問表を日本の文化に適したものにしていくために、どうしてもこのデータが必要なのです。
それから、これまた仰るとおり、この友人がそういう考えの持ち主だとわかっていれば頼まなかったと思います・・・
本文にも書きましたが、この友人と同じような考えをする人が日本だけでなくアメリカにも少なからずいることは承知していますし、その考えが間違っているとも思いません。
ただ、何十年来の友人に自分の存在価値が否定されたような気がして悲しかった、と。もちろん友人にそのつもりがなかったことは頭で理解できますが、気持ちがついていかないので「修行が足りないな」と、そういうオチのエントリーだったわけです←サマリー(^_^;)
この友人の本当の意図というのは本人でなければわからないですが、あたしがここで書いた内容(あたしの反応や気持ちの動き)に関してみなさんが「自分はこう思う」というのをおっしゃっていただくのを読んで、ふむふむと思ったり励まされたりして、ありがたいと思っています。
そうですね。確かにReality showには演出の部分の多分にあるようで、アメリカ人の知り合いのなかにも「もうちょっとお腹一杯だよね」(英語でですが)みたいなことを言っている人がいました。「exhibitionism(露出症)とvoyeurism(のぞき趣味)」ですか、なるほど、そうかもしれませんね。雑誌Peopleの50Hottest Bachelorsに選ばれたブロガーJason Mulgrewを見ている人なんてまさにそうかなと思ってしまいます。それから、この間NYTimesに載ってたStephanie Kleinの盛り上がりもすごいですね。すいません。本題からずれてますね。ではまた。。。。
やはり、日本とは文化が違うんですよね。確かに閉じておきたい部分があるのは分かるのですが……。ただ、研究職ではない方に研究の重要性は(特に日本ではマイナーな研究では)なかなか理解してもらえないでしょうしね。
だから、他の人には紹介できない、というのは理解が出来る部分もあるんです。他の人には重要性はわかってもらえないと思うから、と。でも、ご友人本人に「あなたからじゃなかったら、絶対に受けない」と言われるのは辛いですよね。本人に悪気はなかったとしても、へこむ気持ち、分かります。どう受け取っても、「やりたくないけど仕方がないからやった」という気持ちがはっきりと出ているんですから。だからといって、「不愉快にさせてごめんね〜」と謝るのもおかしいですし、お互いの考えの違いから今後の付き合いがぎくしゃくしてしまうのもしかたがありませんよね。難しいところです。だけど、ご友人の中には「もちろんやるよ!」と快諾してくれた方も多いのではありませんか?そういう方こそ大切にしましょう。
いずれ日本でも研究が進むようになれば、回りの理解を得る事が出来るので少しはやりやすくなっていくのではないでしょうか。
研究職ではない人に研究の重要性はなかなか理解してもらえない、というのはそうかもしれませんね。AIDSの治療薬の開発研究みたいなのだとよかったんですけど(^_^;)
<いずれ日本でも研究が進むようになれば、回りの理解を得る事が出来るので少しはやりやすくなっていくのではないでしょうか。>
はい、あたしもそう信じています。