実情を隠し続けるわけにも行かず、先日プログラムのディレクターの先生に、実はデータがまだ集まってないんです、と告白メールを出しました。
そうしたら返ってきたメールにはこんなことが!
実は僕も博士論文を仕上げるのに途中で問題が起きたんだよ。
それで、結局この大学に教員として来るのを8月から1月に伸ばしたんだよ、教職を始めるのと博士論文と両方できないと思ったから。
もし、あなたがそうしたいなら僕はそれをサポートするから、
as long as you actually come in January! We want you!
うううっ、何て優しいお言葉
で、でも、1月って、そんなオプションがあるなんて
もし1月に行くんだったら、今こんなにバタバタしなくて済むし、この秋博士論文に集中できるし、1月からの授業の準備もゆっくりできるし・・・
ど、ど、どうしよう???
職場でこのメールを見たあたしは一気にパニック\(◎o◎)/!
急いで同僚(友だち)のところに飛んで行って事情を説明。
するとその友だちがさらっと一言、
It's too late!
はっ
そ、そうでした、もう手遅れでした。
向こうの新居の契約もして、8月分の家賃も払ったし、こっちのアパートは退去通知したし、職場にも辞表出したし。
たとえ1月まで時間ができても、それまでの棲家も食い扶持もないのでした
You can do it
その友だちは励ましてくれました。
確かに、うちの今のプログラムからは博士論文のプロポーザルすらしてないのに就職して大学教員になるという院生もいるし、これまでも秋セメスターにディフェンスに戻ってきた人は何人もいるし。
あたしの博士論文はこの最後のデータさえ集まればあとはちょちょいのちょい、のハズ!だし(←突っ込まないでください)
秋セメスターに教えるクラスは一つだけだし。
というわけで、大丈夫です8月に行きます、とそのディレクターの先生に返事を出しました。
すると次の日にはプログラムのセクレタリーさんから「ブックストアにテキストをオーダーしないといけないので、使うテキストを知らせてください」という内容のメールが。
どひゃ〜〜〜\(◎o◎)/!
テキストってまだ何にも考えてないんですけどぉ
あたし、ホントに大丈夫なんでしょうか・・・
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