二ヶ月前に面接に行った大学からの手紙でした。
Dear Ms. EL:
○○大学××学部の教授陣と管理者陣は△△プログラムの教員採用の面接にお越しくださったことを感謝いたします。
私たちはあなたとの時間をエンジョイしましたし、あなたのことはこのポジションに必要な強い資格を能力をお持ちの方だと認識しています。
しかしながら、今回の採用は他の候補者にポジションをオファーし、首尾よく完了しました。
困難な決定でしたが、あなたが最終候補者の一人だったことをありがたく思っています。
この場をお借りして、あなたの将来のキャリアにおいて最善をお祈りしますとともに、引き続き成功をご期待しています。
Best regards,
Marilyn Monroe, Search Chair
カクゴしてたこととは言え、色んな内部情報なんかもあってどこかでやっぱり期待してしまっていたようです。
がっかり、しょぼん
でも、やっと終わった。
長い「待て」がやっと終わりました。
しかし、気になるのがこの手紙の日付が5月5日になってたこと。
そんな前からこの手紙を書いていて投函するのを忘れてたのか、それとももう一人の候補者に5月5日付けで出した手紙をそのまま再利用して日付を変えるのを忘れたのか。
ま、いいかそんなことどうでも。
残念だとか悔しいとか悲しいとかそういう気持ちはもちろんあるけれど、時間が経てば経つほど"申し訳ない"という気持ちが膨らんで・・・
時間を割いて色んなヘルプをしてくれて応援してくれた先生たちに申し訳ない。
陰であたしのために画策してくれた人に申し訳ない。
あたしが最終候補者の席を一つ取ったために面接に呼ばれなかった同じプログラムの人たちに申し訳ない。
こういうところはまだまだニッポンジンなあたし
でも、何度も書いてるけど、何十人もの応募者の中から最終面接に残っただけでもありがたいと思わなきゃ。
今まで経験したのと全く違ったタイプの大学の中身を見て体験できただけでもヨシとしなきゃ。
そんなわけでちょっとしょんぼりモードでお届けしましたが、明日にはまた元気モードに戻る予定です。
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面接の件、残念でした。でも、この先もっと相性のいい職場・機会が訪れるということですよ!
私も卒業してしばらく就職活動してましたが面接まで言ったのは軍関係(^^;のみでした。
幸い今は日本で細々とends meet出来てる状態ですが。博士号持っていても厳しいのですね・・。博士号さえまだのわが身の行く末を考えるとため息が出ます。
博士号さえ取ればこの先安泰だと思ってアメリカくんだりまで来たんですけどねえ(^_^;)