2005年05月22日

面接前日〜感動のさばしお編〜

ぴんくのトラックで迎えに来てくれた中国人の先生は、まだ日が高いからとディナー前にちょっとドライブに連れて行ってくれました。
観光は諦めてたのに、何てらっきーなのかしらるんるん

そしてつれて行ってもらったのはそのあたりで有名な海岸。
日本から持ってきた「地球の歩き方」で見て、このあたりに是非行ってみたいと思ってたのっ\(^o^)/
海岸に着くまでにはオーシャンビューの高層コンドミニアムやお洒落な街並み。
先生によるとそのあたりはかなりの高級住宅街だそうです。
そこでこの中国人の先生がポツリと一言、

「ちなみにうちの大学のお給料ではこのあたりには住めないわよ(きっぱり)」

(((爆)))
わざわざご丁寧に前もって教えてくださって・・・じゃあ間違ってもこのあたりに住もうなんて夢を見ないようにします(笑)

そんな会話が飛び交って笑いながらたどり着いた海岸は、これまた誇大表現抜きの大感動モノぴかぴか(新しい)でした。

こんな海を見ながら暮らしたいよう(←結局叶わぬ夢を見てる人)

懐かしい海のニオイと潮風に包まれながら、海岸を少しお散歩。
指差された方を見たら泳いでる人がいる?!
まだ水は冷たいんじゃないのかなあ・・・

ずっと何年も海どころか川も湖も近くにない砂漠にいて、海を懐かしむ気持ちすらすっかり忘れてました。
あたしは日本では川の傍で育って、海の見える大学に通って、とにかく水の傍にずっといて、そういえば海の見えるところに住むのがずっと夢だったのを思い出しました。

そんな郷愁にひたりつつ、波の音を聞きながらヒーリング気分でしばらく海岸を楽しんで、再びぴんくのトラックに乗り込んでいざディナーへ!

連れて行かれたところはアジア街みたいなところで、いきなり中国語、韓国語、日本語の入り混じった看板がゾロゾロ。
そのあたりはアジア系のレストランとか食料品店とかがあるとのこと。
どうやら先生はディナーの場所を決めてないらしく、「何が食べたい?中華?タイ?ジャパニーズ?」と訊かれて、その三つどれもいい感じです!と返事をしたら、ジャパニーズレストランを探してみようということに。
少しトラックでウロウロしてたまたま見つけたジャパニーズレストランに突入。

「いらっしゃいませ〜!」

おおおっ、に、にほんごだあ!?

いきなりカルチャーショックに襲われたあたしあせあせ(飛び散る汗)
席に案内されて周りを見回すと日本人がいっぱい。
「これはグッドなサインね!」とその先生と頷きあいながらメニューを見てみると、

さばしお、ししゃも、やきとり、とんかつ、すき焼き、水炊き・・・

うおおおおおおおおおおおおっ! や、焼き魚が食べられるexclamation

てゆーか、その"レストラン"は日本の"居酒屋"みないなもんでした。

「あなたのディナーなんだから何でも好きなもの注文していいわよ」
と言われ、居酒屋気分であれもこれもと注文したい気持ちをぐっと抑えて、とりあえずSabashio、Shishamo、Yakitoriを注文しました。
焼き魚なんて食べるの本当に何年ぶりかしらもうやだ〜(悲しい顔)(←誇大表現ではありません)

そして運ばれてきたししゃもを頭からかぶりついたときの様子を先生に観察されていたらしく、どんなに嬉しそうな顔をして食べてたか後々まで語られることになりましたたらーっ(汗)

その後は、すき焼きとおにぎりの焼きたらことかつおハートたち(複数ハート)

もうあたし今死んでもいい・・・(←誇大表現です)


先生は料理がauthentic(ホンモノ=日本で食べるのと同じ)かどうかと気にしてたけど、間違いなくモノホンです手(チョキ)(長い間ホンモノの日本食を食べてないから舌が鈍ってないかちょっと不安だけどあせあせ(飛び散る汗)
でも、何よりも、その先生もおいしいって一緒に食べてくれたのが嬉しかったです。

そんなわけで、次の日が面接当日だなんてことはすっかりどこかに飛んで行ってしまって、楽しくて幸せな面接前夜となりました。
その中国人の先生とも色んな話ができて、何でもストレートに話してくれたので、大学に関する貴重な情報もいろいろ聞けて大満足でした。

で、ホテルまで送ってもらって、「じゃあ明日の朝はたぶん9時半から10時の間に迎えに来るけど、来る前に電話するわね」と。
・・・・・なんかのんびりしてていいなあ(笑)
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