おとといの夜中に何十年かぶりにこむらかえり三連発に襲われて、激しい激痛にのたうちまわりましたが、どうやらそれほど疲労が限界に来ていたようです。
おかげで、片足ひきずって歩いてますが、昨日やっと足の踏み場もなかった部屋の掃除&片付けができて、ほっと一息です。
そんなわけでボチボチ面接のことなんぞを語ってみようという気になりました。
結論から言えば、雇ってもらえる確率は4割・・・3割・・・いや2割・・・
もう奇跡でも起こるか、向こうの大学がよっぽど勝負師体質でもないかぎりダメです
うちのプログラムのR先生から、面接に呼ばれるってことは書面上ではこの人物が欲しい!と向こうは思っているわけで、実際の面接ではあら探しをしてくるから失敗しないようにって言われてたんだけど、そんなの無理ですってばっ。
日にちがたつにつれて、あれも失敗したこれも失敗したって失敗ばかり思いつくし。
なんてったってこちとら初体験だったんですから。
次はもっとうまくできると思うけど、"慣れ"の具合で就職先が決まるってのも何だか変な感じ。
本当は、面接の日程が終わる頃には何らかの手ごたえなり反応なりがあるかって期待してたんだけど、向こうの人たちって何考えてるのかさっぱりわかりません。
アメリカの南部の人はフレンドリーで、北や東の人は冷たいってのをよく聞くけど、東にいたときは別にそんな風に感じなかったし、今のところに来たときも特別フレンドリーだとは思わなかったけど、今回初めてそれを実感。
向こうの大学の人たちって学生も含めて親切だけど決してフレンドリーじゃない。
こっちの人たちって初対面の人にもホント馴れ馴れしいもん(^_^;)
面接で一番難しいだろうなと思ってたのが、学生の帽子を脱いで先生の帽子をかぶって、向こうの先生たちの将来の同僚候補として接すること。
でも、これは年のせいもあってか自分ではそれほど苦労はしなかった。向こうがどう見たかは別として・・・
それより難しかったのが、選ばれる側としてじゃなくて選ぶ側として振舞うこと。
あなたに好印象を与えるようにがんばらないといけないのは教授陣の方なんだから、あなたはがんばらなくていいしもっと我がままになっていい、って向こうの学部長クラスの先生に言われたんだけど、どーもそんな風には思えなくて。
だって、候補が三人いるわけだから、どうしたって選ばれるようにがんばらなきゃって思うし、現にこうして自分が向こうを気に入ったかどうかよりも向こうに気に入られたかどうかの方が重大問題になってるわけで。
向こうの大学に対するあたしの方の評価も正直言うと5分5分ではっきりしない。
こんな曖昧な印象で面接から帰ってくるのって珍しいかも。他の学生なんかエキサイトして帰ってくる人多いし。
でもホント聞くと見るとは大違い。面接に行ってよかったと思う。
あの大学に就職するのは色んな意味で一か八かの賭けかもしれないなと思った。
とりあえず、今日のところはこのくらいで。
結果が出るまでには少し時間がかかるかもしれないと言われました。これから大学側の"政治"がうごめくそうです(くわばらくわばら・・・)
はぁ〜、今後の身の振り方考えなきゃ。
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