自然科学系と社会科学系ではそんなに稼ぎが違うのっ
と思ったら、年間のサラリーでした
ちなみに、セメスター制の大学では9ヶ月の契約が多いので、サラリーも当然9ヶ月が基準になるようです。
サマーの3ヶ月は、サマーコースを教えたりするとその分のお給料が入りますが、夏に必ず仕事があるという保障はないのでボーナスみたいなもんらしいです。
今の大学なんて、数年前に州から突然予算削減があって、それまで夏にお給料をもらえていた先生たちの多くがその分カットになってもらえなくなったらしいし。
ちなみにアメリカの各大学のProfessor、Associate Professor、Assistant Professorのランク別の9ヶ月のお給料の平均はThe Chronicle of Higher Educationというサイトで調べることができます。
このサイトは、アカデミアの職探しに大活躍のサイトでもあります。
最近までこのサイトにお給料のデータベースがあることを知らなくて、教えてもらってあちこちの大学のを調べてみたんだけど、州によって、はたまた同じ州でも大学によってかなり差があるようです。
同じ州の、同じPublic大学(公立?)で、何でこんなにサラリーに差があるの?!とびっくりするくらい差があったりします。
まあ、ロスなんかの大都会の大学と今のうちの大学みたいな田舎の大学とでは、生活費が全然違ってくるからその分お給料も違って当たり前といえば当たり前ですが。
それにしても天下のハーバードの教員のサラリーはやっぱりすごい!(MassachusettsのDoctoral Institutionで調べれば出てきます)
エリートコースには縁のないあたしなのでIvy Leagueとかは夢のまた夢ですが、あのサラリーを見たらさすがに負けず嫌い&大阪商売人の血が騒ぐ
とは言え、Ivy Leagueのような有名大学にはあたしのプログラムはないので、無駄に騒いだ血を沸騰させずにすみます。よかったよかった(^_^;)
【大学教員へのイバラの道の最新記事】
あたしもつい半年ほど前までは"アメリカの教員になるなんて考えられないし、なれるはずない!"と思ってました(;^_^A