今日はCommencement(学位授与式)で、うちのプログラムから4人もの博士が正式に誕生。
ネットでちょっと調べてみたところによると、全米で一年に出るPh.D.の数は約40,000人強。そのうち、うちのプログラムからこの学期だけで4人って結構すごい数字でないかい!?
でも、この4人みんな、実はあたしより一年も二年も後にプログラムに入ってきた所謂"後輩"だったりして、かなりフクザツな心境。
先生宅でランチの準備をしていたら、式を終えた4人と先生たちが続々とやってきた。
4人のうち1人はメキシコの人で、博士号を取る以前からすでにメキシコで仕事をしてる人。残りの3人もそれぞれこの秋にAssistant Professorとしてあちこちの大学に就職して、もうこの町には住んでいないんだけど、この式のためにわざわざ帰ってきた。
しかも、みんな両親とかきょうだいとか子どもたちとか、家族連れの大移動。
博士号の授与式ってやっぱりそれなりにすごいことなんだろうなぁ。
一人一人、舞台の上でフードをかけてもらえるし。
あたしは修士の学位授与式の時は、もうすでにニッポンで就職してて出席できなかったから、博士号の授与式には出席したいな。
あのガウンを着て角帽をかぶってみたい♪
しかしそのとき、うちの家族はニッポンから駆けつけてくれるんだろうか???
履歴書にも書いたけど、あたしは子どもの頃からほとんど
今までは来てもらいたいとも思わなかったんだけど、さすがに博士号の授与式に一人ぼっちは寂しいだろうなぁ。舞台に上がったときにしーんとしてたら悲しい(>_<)
でも、両親は商売があるし、弟たちもそれぞれ仕事があって家族があって忙しいだろうし・・・
んーっ、そんなことを今から心配してるよりは、まず博士論文を仕上げなきゃ(^_^;)
パーティーでは珍しくシャンパンも出て(うちのプログラム関係の集まりでアルコールが出ることはめったにない)みんなで乾杯したんだけど、4人におめでとうの乾杯をしたあと、先生の一人があたしに「プロポーザル通過おめでとう」って乾杯してくれて嬉しかったです。
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