「キレました。」なんてエントリーを書いたら、スパムがやたら来るようになって、そのお掃除をする度に否が応でもこのブログの存在を思い知らされている今日この頃です。でも、キレたままで2009年を終えるのも何だか縁起が悪いような気がするので、2009年の締めくくりに何かいいお話でも・・・
・・・・・・(いい話考え中)
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・何も浮かんで来ないし
てゆーか、学生の博士論文のドラフトの添削をあと30ページ近く明日までにしないといけなくて、こんなことしてる場合ぢゃないんですが。
でも、ちょっとだけ、先日、砂漠の博士課程時代の恩師ご夫妻にこの海辺の街でお会いした時のことなんぞ。
その恩師ご夫妻とはこのブログにも登場したことのあるR先生とK先生。ご親戚の結婚式とやらでこの海辺の街にいらっしゃった時に、よかったら一緒に食事でも、とわざわざご連絡をくださったんです。
この両先生、定年を間近にして、何十年も勤めた砂漠の大学から他州の大学に移られたんです。
んなわけで、話はその転職先の大学の内情やら、アカデミア以外の社会では通用しないとんでもない教員の話やら、怖いもの知らずの学生の話やら、と進んで、アカデミアの仕事って本当に割りに合わないねぇ、と話がまとまりそうなところで、
ちょ、ちょっと待ってください、先生方!あたしの夢を壊さないでくださいな。いつかラクになるはずだって信じてたんですけど?!
「ラクになんてならないわよ(きっぱり)。」
が〜〜〜〜〜ん
アッサリとあたしの夢も希望も打ち砕いてくれた上に、今もどんなに忙しいかをとつとつとお話くださったお二人
ところで、このお二人の先生方の悩みは引っ越してからお友達ができないことだそうな。
あのお年で新しい土地でしかもお二人ともお忙しい身の上だから、そりゃお友達作りは難しいことでしょう。アカデミア以外の仕事であのお年頃だったらフツーはもうちょっと悠々自適というか、少なくとももうちょっと自分の時間が持てる生活をしていることだろうし。
何を隠そう、あたしもこの海辺の街に引っ越してから友達という存在が一人もできないまま今に至っています。
唯一、職場のL先輩だけが事あるごとにお家に招待してくれたり、イベントに誘ってくれたりするので、その先輩が一番友達に近い存在なんですが、なんせ職場の先輩なので・・・
いや、友達を作ろうと努力したことはあるんです。でも、知り合った人と1−2度出かけても、後が続かないんです、忙しすぎて
毎日帰りは夜だし、週末はカフェでペーパーの採点してるし。おまけに自分に余裕がないので、「友達」にもれなくついてくる「悩み相談」が重荷だし。電話のおしゃべりもあまり好きじゃないし。
そんなわけで、夏休みと冬休みの間のホンのひと時だけの「季節お友達」とか、普段たまにひょこっと時間が空いたときに突然誘っても一緒にご飯に行ってくれたり、あたしの悩み(だけ)を聞いてくれたりするような、そんな都合のいい友達、どこかにいませんか
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