するとCommitteeの一人であるうちのプログラムのディレクターの先生からこんなメールが!
「日取りはどっちの金曜日でもOKだけど、一つ気になることが。学部の再編成であなたのChair(委員長?)が学部外の人になってしまったので、うちのDepartmentから一人Co-chairを立てないといけないかも。一度Chairの先生に聞いてごらん?」
ぎょえ〜〜〜〜っ!
えらいこっちゃ、えらいこっちゃ、えらいこっちゃあああっ!!!
どういうことかというと、あたしのCommitteeのChairの先生は、この春の学部再編成まではあたしの所属しているProgramが入ってるDepartment(学部?研究科?)の学部長さんだったのに、この春の学部再編成でうちのProgramがそのChairの先生のDepartmentから出て、別のDepartmentに入ってしまったので、あたしの博士論文Committeeに別のDepartmentの先生が委員長でいることはできないんじゃないか、と。
ちなみにうちの大学の組織構造はこうなっております。
University --- Chancellor(学長)
↓(Graduate School)
Colledge ----- Dean(???)
↓
Department --- Chair(学部長?)
↓
Program ------ Director(学科長?)
ニッポンの大学院のように、大学院として別の組織があったり、研究科の名前が学部の名前と違ったりするわけではなくて、大学院の組織もUndergraduateの組織も同じ。
ただ、あたしの所属しているProgramは大学院レベルしかなくて、Undergraduate(学部レベル)の学生はいません。
今までずっとこの先生についてやってきたし、博士論文のテーマもこの先生の専門だし、今更Chairを替えるなんて、んなアホな!
急いで、Chairの先生にメール。
Chairの先生、自分はわからないからGraduate School(大学院)に聞いてみろ、との返事。
直ちに大学院の博士課程担当者にメール。
「Chairはあなたの所属しているDepartmentの先生でないとダメです。」
だって、今のChairの先生ともう二年も前から博士論文進めてきたのに?!
「だったら、あなたのDepartmentからCo-chairを立てればいいんじゃないでしょうか?
いいんじゃないでしょうかって、そんな曖昧な(-_-)
Chairの先生に再びメール。誰に聞いてもはっきりした返事もらえないんですけど?
「じゃ、とりあえず安全策をとって、Co-chairを立てよう。」
・・・・・って簡単におっしゃいますが、誰に頼めばよいのでしょう?(涙)
Committeeって基本的には博士論文のテーマや方法論に詳しい先生たちに入ってもらうものなんだけど、あの先生とこの先生は仲が良くないから二人を同じCommitteeに入れると意見が対立してタイヘンなことになる、とかそういうポリティックスが絡み合って、誰にでも頼めばいいっちゅーもんでもない。
それなのに、先生たちってばそういうことをはっきり言ってくれないし。
あの先生とはうまく行かないからCommitteeに入れるな、ってはっきり言ってくれればどんなにやりやすいか・・・
こういうところはきっとニッポンもアメリカも同じなのでせう。
とりあえず、今のCommitteeのほかの先生たちにCo-chairになってもらえるかどうか、メールで問い合わせてみることに。
それに加えて、もう一つの問題浮上。
今のChairがDepartment外になったということは、Department内からもう一人Committeeに加わってもらわなきゃならない。
Committeeには最低4人の先生が必要で、そのうち一人はDepartment外から、残りの三人はDepartment内から、という決まり。
今のChairの先生がまだDepartment内の存在だったときに、すでにDepartment外の先生にCommitteeのメンバーになってもらうように頼んであったんだけど、その先生はもう使えない(二年前に頼んでそれっきり連絡取ってないから忘れられてると思うけど・・・)
誰か、うちのDepartment内からもう一人こんなギリギリになって探せと。
再びメールの嵐。
ほとんどチャット状態でメールのやりとりが色んな先生たちとしばらく続いて、夕方までに何とかCommitteeの一人の先生からCo-chairの内諾と、Departmentの一人の先生からCommitteeに入る承諾をもらった。
結局、博士論文のテーマとか方法論とかより、誰が時間があるとか誰がややこしいこと言いそうにないとか、そういうことで選んでしまいました(;^_^A
てゆーか、あまり選択の余地はありませんでした(>_<)
でも、決まってよかった。
ほっ。
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