このコレさえわかれば!というのが、調べるのに手間がかかるんです。
時は既に2月も終わり近く
普段の仕事もこれまで数年この職場で働いてきて今が一番忙しいんじゃないかというくらい忙しい中、他の大学からあるコースを教えてくれと頼まれて何を血迷ったかYESと言ってしまい、いくらストレスに強いこのあたしでも、もう限界を余裕で超えている状態が続いていました。
『コレ』を調べるにはまだひと月くらいかかりそうだし、そうなるとたぶんexpedite processing fee(特急処理費用?)を払わなきゃならない。
色々調べてみたら、移民法の弁護士は『コレ』の情報は手元に持っていてすぐわかるらしい。
しかも、知り合いに教えてもらった“日本人じゃない”弁護士さんときたら、破格の弁護士報酬で引き受けてくれると言うし、expedite processing feeに関してもその弁護士さん曰く、
「この時期移民局は4月のH-1B一般募集の前に他のを全部片付けてしまおうとするから、expediteしなくても大丈夫。5月まで待って許可通知が来なかったらその時点でexpediteのリクエストをしましょう」と。
さて、この時点で選択肢は二つ:
1.余分な費用をアメリカの移民局に払って、自分で申請するという意地を通すか(でも、慣れない人が申請書を作成するのでミスが発生する確率高し)
2.弁護士報酬を払って、弁護士さんに任せてしまう(それでも100%ではないけど)
意地っ張りなあたしとしては、仕事がこんなに忙しくなければ1を選んでいたかもしれませんが、その時はもう精神的にも肉体的にも限界でした。
全部任せてラクになりたい・・・
というわけで、早速その“日本人じゃない”弁護士さんに会いに行って、資料を全部渡して、弁護士報酬や申請費用を払って、代理人の依頼をしました。
そうそう、自分で申請をしようとしていた時に、申請費用($320)は職場の小切手の方がいい、とどこかで読んだので、職場にあたしが$320払って小切手だけ切ってもらうつもりだったんですが、それを聞いたうちのプログラムの秘書さんが憤慨して、上司に掛け合ってくれて、いともアッサリ$320は職場が出してくれることになりました
実は、頼めば弁護士費用も出してくれたかもしれないんですが(破格だったので)、そのために今の職場を辞めにくくなっては困るのでそれ以上は職場には頼まず、自腹を切ることにしました。
そうしてその弁護士事務所があたしのH-1B更新申請を郵送したのが3月半ば。
驚く無かれ、4月半ばにはその弁護士さんから「新しいH-1Bが届いたよ!」と連絡がありました。
書類を詳しく見てみると、申請書受領後約3週間で移民局が就労許可通知書を発行したことに
あ、ここでもう一つ。
その弁護士事務所で実際に書類を作成したのは、依頼した弁護士さん本人ではなく、下っ端の弁護士さん、というのはよくある話。
「書類ができたので一度目を通してください」と言われて、見てみたら間違いが数箇所
最初のH-1Bの申請の時も、その時に依頼した弁護士から申請後に渡された申請書類に間違いをいくつも発見して冷や汗が出たんですが、今回は事前に書類を確認できたので、間違いを指摘して修正してもらいました。
これも、自分で申請しようとして書類を熟知していたおかげ!
新しい就労許可証を手にして、早速運転免許証の期限延長申請書を提出。
最近は、DMV(Department of Motor Vehicles)とUSCIS(U.S. Citizenship and Immigration Services)のシステムが連動している(?)らしく、非移民にはビザの期限キッチリまでしか運転免許証の期限をくれません(州によって違うかも?)。
なので、あたしの運転免許証は5月の半ばに切れることに そして、延長してほしかったら滞在許可証のコピーを送れ、と。故に、新しい就労許可証が手に入るまでは運転免許証の期限延長すらもできなかったというわけです。
結局、新しい運転免許証は期限を切れた後も届かず、しばらくは期限切れ免許証で車に乗ってました
それから、パスポートにビザのステッカーをもらうために日本へ一時帰国して、アメリカ領事館へ。
これがまた日本が新型インフルエンザ(H1N1)で大騒ぎしている真っ最中で、隔離されるかもしれないとか、マスクしてなかったら白い目で見られるらしいとか、色々不安はありましたが、到着後機内に白い防護服の検査官が乗り込んで来ることも無く(期待してたのに!)、アッサリとニッポンに上陸させてもらえて、何よりもこの騒ぎのせいか飛行機がガラガラで横になれたんです こんなことは、ここ10年くらいなかったことです。しかも、帰りの便も
アメリカ領事館もまたがら〜んとしていて並ばずに面接が済み、入ってから出るまで10分くらいでした。3年前にビザの面接に来たときは予約時間に行っても延々と並ばなきゃいけなかったのに。
そして、二日後にはビザの貼ったパスポートが届きました。
そんなわけで、みなさま、大変お騒がせしましたが、無事に新しいビザでアメリカに再入国もでき、これから3年間は安泰ということになりました
アメリカ領事館で面接官が親切に「永住権を取りたかったら2年以内に申請しなきゃダメだよ」と教えてくれたんですが、どうするかこれから考えなきゃなりません。Diversity Visa抽選、今年もまた当たらなかったみたいだし
【翼をください−就労ビザ・永住権の最新記事】
はい、更新してから2年以内、という意味だと理解しました。詳しく調べてないのでそれ以上のことはわかりませんが。
やっぱり自分の範囲以外は弁護士や専門化にお金払って任せるときがいいときもありますよね。
頑張ってください。
ありがとうございます。
抽選には毎年応募していて、今年で3−4度目ですが、じぇんじぇん当たりません(;_;)(←くじ運ない人)
そうですね、グリーンカードの申請の準備をすぐにでも始めないといけないんですが、弁護士を雇うお金ないし、ちょっと思うところがあって来年くらいまでは何もしないと思います。
>匿名さん
グリーンカード申請、うまくいくといいですね。
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突然の投稿にも関わらず、最後までお読み頂き有難うございました。