悪夢の一日には昨日の長ぁ〜いエントリーに書いた出来事に加えてこんな泣きっ面に蜂なこともありました。
蜂その1)
砂漠の警察から一通の手紙が届きました
内容はこんな感じです。
「当警察の事故調査部によると、12月XX日、XXXアベニューのXXX番地で起きた衝突事故に、あなたの名前で車両登録されている次の車が関与していたということです。10日以内に次の電話番号に電話がなければ、自動的に事故の相手方にあなたのインフォメーションを渡しますので、先方はそれで民事訴訟を起こしたり保険請求をしたりすることができることになります。また、該当車両が既にあなたの所有でない場合は直ちにご連絡ください。」
なっ、なんですと
その手紙に記されたライセンス・プレートの番号や車種の情報からすると、間違いなくあたしの砂漠時代の愛車
でも、あれは引っ越すときに砂漠の博士課程の友だち(の娘)に売ったのに、どうしてあたしに手紙が来るわけ?てゆーか、どーして砂漠の警察があたしの今の住所知ってるわけ??
ひょっとして、と思ってその友だちに電話したら、悪い予感が全部当たりました。
つまり、その友だちは車のTitle(権利書)をまだお役所に届けてなくて、事故のことも全く知らなかった、と。
知ってたらあたしに連絡をくれるはずだから知らないんだろうなと思ったし、知らないってことは事故で誰も怪我してないし車も大した損傷はないってことだろうな、とその予感が的中したのは不幸中の幸い。
あたしからの知らせを受けて、その友だちが娘たちに確認したら、最初はみんなすっとぼけてたのに、そのうち一人が泣きながら白状したらしいです・・・(-_-)
しかし、Titleの件はあたしの大ミスでした。
本当は売り手のあたしがお役所に届けなきゃいけなかったのに、相手が友だちだったし引越し前日まで車の引渡しができなくてそれどころじゃなくて、何も考えずにTitleにサインしてその友だちにホイッと渡してあとは任せちゃったんです。
でも、この友だちというのがあんまり物事をオーガナイズできる人じゃないので、引っ越してからしばらくして、Title届けてくれた?って確認した方がいいなと何度も思ったのに忙しさに紛れてそれもしなかったんです。
あたしからの連絡を受けて、その友だちは平謝りでその足で昨日お役所に飛んで行ってくれたんですが、後であたしからも念のため警察に電話してあたしゃ関係ないよって言っておかなきゃ、と思いつつ、昨日はそれどころじゃなかったし、今日もまた電話できませんでした
蜂その2)
H1-Bの就労ビザの申請なんですが、あろうことかあれから(弁護士さんに依頼してから)二ヶ月以上経った今もまだ申請書が送付できてないんです。
それもこれもうちの勤務先の大学のこれまた事務の怠慢で。
そもそも、大学側で出してもらわないといけない書類を揃えるのにノラリクラリ。あたしから催促してやっと書類揃えてあたしの弁護士さんのところに送ってくれて、弁護士さんはすぐにそれで申請書作ってくれて、大学側のサインが必要な箇所があるからとそれを大学側に送ってくれたのに、またもや大学側はノラリクラリ。
この時点ですでに一ヵ月半経過。
このままでは冬休みに入ってしまう!と業を煮やしたあたしがまた催促してやっと大学の事務の人が「ちょうど今日サインして返送しましたから」と。
そうじゃなくて、あたしが催促するまで何もしてなかったんだろーが
ところが、大学のレターヘッドを使わなきゃいけないところを、そうしてなかったらしく、弁護士さんが事務の人にちゃんとレターヘッドでもう一回送って欲しいとメールしたら、了解と返事は来たものの、ブツは届かずそのまま冬休みに突入(-_-)
おととい弁護士さんに問い合わせてみると、うちの大学の事務からまだそのレターヘッドが届いてないとのこと。
どうやら大学のレターヘッドの紙があればいい、ということなのでそれならあたし持ってるから、とあたしが届けることに。
昨日のあのバッタバッタしてる中、勤務先の大学のオフィスにレターヘッドの紙を取りに行ったんですが、その途中車を走らせながら、
あの事務の人がちゃんと仕事してくれてたら、あたしがこの忙しいときに余計な時間とられなくてすんだのに
と思ったら何とも釈然としない思いがフツフツと・・・
その事務の人もそうなんですが、仕事時間中に私用電話をしまくったりしている実情を知っているだけに、フツフツ感はつのる一方。
やることちゃんとやらずに、私用電話しまくって、忙しいフリしてんなーっ
それに、そんな人にあたしのビザ関係の仕事をさせてるうちの勤務先大学っ、ビザ申請にかかる費用一銭も出せへんねやったら、せめて書類揃えたりサインしたりする程度のサポートくらいキッチリせんかいっ(←やっぱり怒る時は大阪弁がスッキリするらしい)
そんなこんな思いで昨日は車の中、数日前から実は学生さんの一人がコレはオススメ!だとプレゼントしてくれた「The Art of Happiness」という精神科医がダライ・ラマにインタビューした内容を書いたオーディオ・ブック(CD)を聴いてるんですが、雑念が多くて何言ってるのか(英語が)全然頭に入ってきませんでした
「幸せになるコツ」って、あたしは別にダライ・ラマさんが何か特に目新しいことを言ってるとは思わないんですが、西欧人にはこういう(仏教に基づいた?)物の考え方って新鮮なんでしょうかねぇ・・・
てゆーか、あたしは何だかんだといいながらも全体的には結構ハッピーだと思っているので、ダライ・ラマさんにコツを教えてもらわなくてもいいかも(^_^;)
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