立て続けに更新したら、少なくとも2007年の記事はトップページから消えたのでほっと一安心
さて、数年越しになっているこのシリーズ、やっと最終回、完結編です。前回のお話をご覧になりたい方は
こちら。
砂漠の博士課程の友人Bさん、二ヶ国語がしゃべれるCさんで真っ二つに割れた採用委員会。
採用委員会はあたしも含めて5名。
Bさん支持が二人、Cさん支持が二人、そしてどっちでもいいけどどっちか選べって言われたらCさんにするというのが一人。
BさんもCさんもティーチングは経験ありで学生からの評価も高いので問題なし。
パーソナリティー的には、BさんもCさんもそれなりに今のメンバーとうまくやれるだろう、ということで一応問題なし(砂漠のディレクターのコメントはみんな知らないことになっているのであっちへ置いとくとして
)。
とすると、複数の出版論文があってスカラーシップのポテンシャルも高いBさんと、出版論文が一つもなくてリサーチ自体もできるんだかどうか怪しいというCさんとでは、当然Bさんの方に分があるはず。
なのにCさんが有利なのはナゼ(?_?)
ここからが採用側の人間にしかわからない、教員採用の裏側
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